組立

組立を行う前に

PCの組立を行う場合、最低プラスドライバーが必要です。
あとは、ピンセット、ラジオペンチ、ケーブルタイを用意しておくと便利です。

また、組立には静電気が大敵です。
部屋を加湿したり帯電防止リストバンド付けるなど、対策を行った方が部品へのダメージが減ります。
お金を掛けたくない場合は、作業前に金属製の物(ケースなど)に触れて作業下さい。

組立を行う

ケースに電源を取り付ける

大半のケースがマザーボード取り付け後に電源を取り付けるのは厳しいです。
そのため、始めに取り付けを行うのが良いと思います。
ファンの方向を気をつけながら取り付けて下さい。
また、電圧切り替えスイッチが「115」または「100」となっている事を確認。

マザーボードにCPUとメモリーを取り付ける

始めにマザーボードをケースに取り付けた方が静電気による破損の危険性は減ります。
しかし、取り付けるとスペース的にCPUやメモリーの取り付け作業が行い難くなります。
個人的にCPU、メモリーは始めに取り付けるべきだと思います。(CPUクーラーが大きい場合は特に)
また、CPUクーラーがプッシュピン方式の場合、裏面から固定状態を確かめられる利点もあります。

CPUクーラーの取り付けは、まずヒートシンクの形状とファンの取り付け位置、マザーボードのファンコネクタ位置、ケーブルの長さなどから取り付け方向を決めます。
その後、対角線上に止めるようにします。(対角線上に止める事で歪みが小さくなります)
取り付け後は、均一な位置で固定されているか確認して下さい。
隙間が開いていると、発生した熱がヒートシンクに伝達されずCPU破損に繋がります。

メモリー取り付けは、2枚以上が近年の標準です。差し込む位置が決まっていますので説明書で確認下さい。
また、切り掛けが逆挿し防止になっているため、はめる前に方向を確認します。
取り付けは、一気に押し込むのが一番ですが、意外に堅いため片側ずつストッパーが掛るまで押し込んだ方が楽です。
挿入後はストッパーが掛っている事を再確認します。

マザーボードをケースに取り付ける

まず、マザーボード付属のバックパネルへ付け変えます。
次に、マザーボードのネジ位置に合わせて、ケースにスぺーサーを取り付け行います。
(この時、ネジ位置のスぺーサー以外がマザーボードに接触しない事。接触している場合は、絶縁処理を行って下さい)

その後、マザーボードをケースに入れ、ネジ止めを行います。
マザーボードをケースに入れる際は、電源ケーブルが邪魔になるので、ケーブルタイなどでまとめてケースの脇に寄せておくと作業が楽になります。
(スぺーサーの種類によって使用するネジが異なります。通常は、ケース付属のネジを使用します)
(どちらか分からない場合は、ミリネジで取り付けてみて、緩い場合はインチネジに変更して下さい。インチネジを最初に取り付けると最悪の場合、穴が広がりミリネジが使用出来なくなります)
ネジ止めは、CPUクーラー同様に対角線上に止めるようにすると歪みが小さく出来ます。
(ここでマザーボードの取り付けが歪むと、拡張スロットへのカード差し込みが出来なくなる場合もあるため慎重に行う事)

本来最後に付けるべきですが、CPUクーラーが大きい場合は補助電源が挿し難いため、マザーボードを取り付ける際に接続しておくのも手です。

ケーススイッチ・LEDケーブルをを取り付ける

マザーボードの説明書で位置を確認し、接続して行きます。
コネクタは色付きと白の場合、色付きがプラス、白がマイナス。赤と黒の場合、赤がプラス、黒がマイナスです。
接続が終了したら、ケーブルが今後の作業で邪魔なので、適当な長さを残してケーブルタイ等でまとめておくと楽です。

サウンドカードなどの拡張カードを取り付ける

取り付け場所によっては、IRQの競合でカードを認識出来ない場合があります。
起動後に認識しない場合は、BIOSで設定変更するか、取り付け位置を変更します。

HDD(SSD)を取り付ける

2.5インチはミリネジ、3.5インチはインチネジを使用してネジ止めします。
HDDの場合、ネジ止めが弱いと振動して騒音の原因になります。騒音対策として、防振用のワッシャーを使用するもの手です。
また、パラレルATAの場合はジャンパーピンの設定が必要です。
結構熱が発生しますので、ベイに余裕がある場合は、1つ空き設けながら取り付けます。

光学ドライブを取り付ける

通常、ミリネジを使用してネジ止めします。
HDD同様にネジ止めが弱いと振動して騒音の原因になります。パラレルATAの場合はジャンパーピンの設定が必要です。

電源コネクタを取り付け、コンセントより電力供給を行う

コンセントに接続する前に、これまでの接続確認をする事をお勧めします。
また、機内にネジなどの金属部品を落としていない事を確認。(ショート対策)